りっちぃの音楽ざんまい---------------◆ りっちぃの音楽ノート ◆
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あっ、みつかっちゃった。これからもよろしくm(__)m

BON JOVI ★ 大阪ドーム1日目
前置きです。。


3年ぶりのBON JOVI のライヴを観てから、早いものでもう2週間以上経ってしまいました…。

リッチーの骨折を聞いて心配していましたが、普通に演奏しているらしいと聞いて安心していましたが、 大阪1日目のリッチーを見て左指がほとんど動いていないことに驚きました。

大型スクリーンにリッチーが映し出されるたび、リッチー頑張れー!と祈るような気持ちで真剣にスクリーンを見つめていた私。

2日目は大分調子を取り戻していて、指も大分スムーズに動くようになっていて安心しましたが、 なんだかあっさりとライブが終了してしまい、不完全燃焼状態の私でした。。

ライヴレポはより感動の大きかった14日について書きました。
15日の様子については、BLOG に感想を書いていますので、よかったら合わせてご覧ください〜。

それでは、ライヴに行けた人もそうでない人も、お楽しみくださいませ。


BON JOVI ★ 大阪ドーム1日目

BON JOVI @ 大阪ドーム 2006/04/14 Fri

2006年4月14日(金)。当日は仕事だったので、会場からはるか遠い職場から電車を乗り継いで、やっと会場に着いたのが午後6時30分。
とりあえずは、グッズを買わなくちゃと思い、グッズ売り場に急ぐ。
プログラム×2部を購入して、いよいよドームの中へ。。

今回りっちぃの席はあまりよくない。前から37列目。でも位置は真ん中近いのでまぁまぁ。
午後7時過ぎ、客電が落ち宇宙的なイントロダクションが流れてくる。

青いサーチライトがドーム内を駆け巡り、バンドはなかなか姿を現さない。
「一体何処から現れるんだ?!」と、緊迫した空気が場内に充満していく。。
噂どおり、ジョンだけ後ろのサブステージから登場するのだろうか?!

会場中見回してもジョンの姿は何処にも見えない。
メインステージの天井から、HAVE A NICE DAYのシンボル、NICE君の巨大スクリーンがゆっくりと降りてくる。 結局、メインステージから普通にジョンは現れた。「あーっ、やられたー!」とちょっとがっかり…。

1曲目は知らない曲だった。こういう時つくづくと自分の勉強不足を痛感する。
ロックの世界にはまだまだ知らない曲がいっぱーいある。

後日、ラジオ(FM802 ROCK ON)で、「火の玉ロック」という曲だったことが判明。
ジョンっていろんな曲を知ってるのね。

2曲目はお馴染み「You Give Love A Bad Name」。いまやお酒のコマーシャルソングにもなり、お茶の間で耳にすることも多い。
ステージ後方のNICE君のスクリーンはメンバーを映し出す巨大なモニターとなっていた。ステージ左右に2本ある、青緑色のポールのようなライトがすごく美しい。
来日する毎に、ステージセットもどんどん大規模になっているが、巨大スクリーン3台(4台?)といい、ライティングといい、コンピュータで様々な映像が映し出されるバックといい、今回は特にお金がかかっていると思う。

この曲の最後は観客が歌うことになった。

Captain Crush & The Beauty Queen From Mars」って曲が3曲目。
ホントはこの曲、あんまり好きじゃない。だって普通すぎるんだもの。
りっちぃの気持ちはともかく、ジョンはこの曲好きみたいで、CRUSHツアー以降のセットリストからは外されたことがない。
コーラスパートで腕を挙げてバイバイをするように腕を左右に振るのだが、
なんだか恥ずかしいというより、つまらない。曲もなんだかビートルズみたい。※ファンとして、失格かな、私。

ここでメンバーの衣装に触れてみると。。
ジョンはスタンドカラーの黒いジャケット、茶色のラメのパンツ(ちょっとゆったりめ) 襟元や袖口には赤い縁取りが施してある。
でっかい金ボタンが付いていて、軍服みたいな感じ。
はっきりいえば、男オスカル
リッチーは、黒いシャツ。黒いパンツ(多分皮)
お馴染みのつばの広い黒い帽子(なんていうの?)
ディヴィッドは、グレーのSFっぽいデザインの服。モチーフは炎?
スタートレックみたいな感じ。
ティコは、「made in NY」 と白文字が入っている黒いタンクトップ。
ヒューは、黒ではなく白いシャツを身に着けている。

4曲目は「Runaway」。前回(前々回?)のツアーから、オリジナルバージョンを聴けるようになり素直に嬉しい私。
ここでふと気がついたけど、ここまでずーっとジョンはギターをたすきがけで歌っている。
やはり、リッチーをかばっているのだろうか?

リッチーはといえば、スクリーンでUPになる左指はどう見てもあまり動いていない。
相当左腕が痛いのだろう。。ギターのストラップは右肩にかけている。

The Radio Saved My Life Tonight」ではステージ背景が夕暮れのイメージになっていた。
サポートギタリストもいるし、ジョンもギターを離さない。
なんだか、ステージ上はギタリストばかりだ。。

曲の途中、珍しくジョンの語りが入った。が、しかし。まったく意味がわからない。
MCはかなり長くて、今日のライヴはいつものBON JOVI のライブとはかなり違う感じがする。

6曲目「Just Older」はCRUSHからのナンバー。
この曲もよくライヴでは披露されていて、黒いエレアコを抱えて歌うジョンも相当想いを 込めて歌っているよう。曲のラストでは、ジョンがギターを左腕で大きく掲げていた。

新譜から「Novocaine」が演奏された。
ここで、今夜初めてジョンがギターを手放した。
頭6曲、全てギターを弾きながら歌っていたのだ。おつかれさま、ジョン。
リッチーは違うギターに持ち替えて弾いている。

なんだか、曲のテンポもいつもより遅いし、
今晩は「ゆる〜い曲」が多いような。。

「ツゥー、スリー、フォー!」の掛け声で始まったのは「Born To Be My Baby」。
前曲「Novocaine」が夫婦関係の危機の歌なのに、大してこちらは新婚アツアツ?の歌。これもBON JOVI流のジョークなのだろうか??
リッチーは黒と白のラメのギターに持ち替えていて、やはり腕が痛いのか
ソロは精彩を欠いていた。

ジョンはいつもの決めのポーズで終わるかと見せかけ、「♪ナナナナーナナ…」をまたオーディエンスに歌わせた。結構長く引っ張られたような気がする。

Story Of My Life」も新譜からのナンバー。
今回のツアーでは、かなり「HAVE A NICE DAY」からの曲が高比率で演奏されているよう。
ステージ上は赤いポールのライティングになり、夜空に輝く星のようなバックになっている。
BON JOVI BAR(ステージ上の特別席)にいるファン達はみんな必死でジョンに手を伸ばしている。
(あ〜っ、あたしも行きたかったよー)

途中、銀河のようなバックになってとても綺麗だった。赤いポールみたいなライトも青紫色に変わっている。
曲が終わり、「ドウモアリガトウ!!」とジョンが叫び、ステージが暗くなった。

再びステージが明るくなると、特別席にファンはいず、始まったのは「Everyday」。やっと、BOUNCEからの曲が演奏された。
りっちぃは、結構BOUNCEアルバムが好きで正直、今回の「H-A-N-D」アルバムと比較にならないくらいよく聴いていた。

ジョンはやっとここで、ステージ中央から動き、右手側の観客にアピールするべく歩き出した。少し気持ちに余裕が出てきたのかな。

11曲目「In These Arms」。
列車が静かに走り出す感じの音のイメージで始まるこの曲は、日本のファンが大好きな曲で、それを知ったジョンが日本ではよく演奏してくれるのだ。
今日のBON JOVIはいつもの彼ららしくないから、余計この曲が、ジョンの歌声が心に染みた。
バンドのこれまでの道のりを思い出し、私も特別な思いでジョンの歌に、彼らの演奏に耳を傾けていた。
目には見えない「バンドの絆」が強く感じられ、胸が熱くなった。(目頭も)

ジョンの弾き語りで、「Welcome To Wherever You Are」が演奏される。
そういえば今日のジョンはよく声が出ていると思う。
ジョンの歌声を堪能できるこんな曲もたまにはいいかも。

サポートギタリストがスライドギターを披露。
Born In USA」に似た曲だと思ってたけど、次の曲名は何かよくわからなかった。
※後日、トム・ペティのカバー「I Want Back Down」と判明。

曲の後、「Have A Nice Day」が始まった。ステージのスクリーンは真っ赤なNICE君だらけだ。再びBARも登場している。

それにしても、さっきから隣の席の人がフルコーラス大声で歌うので、ジョンの歌がよく聴こえない。私はあんたの声を聴きに来たんじゃないのヨ!!とキレかけるも我慢、我慢。。

Have A Nice Day」ではジョンはBARに行き、ファンの手を叩いたりしている。う、羨ましい…。

Who Says You Can't Go Home」の背景は、アメリカのロードムービーみたいな感じ。
この歌も隣の席の人が思いっきり声を張り上げるので、この人の知らない歌を歌って欲しい、と本気で願う。

曲中、「It's All Right」は大合唱。何度も「It's All Right」とジョンは連呼した。
何故だか示し合わせたようにアリーナ前方の人たちが[It's All Right!]と書かれた紙をあちこちで掲げている。
ジョンもとっても嬉しそう。

It's My Life」が始まった。また隣の人が頭から思いっきり歌いまくる。もぉ〜、いいよ。あんたの歌は。

「リッチーが歌を歌うよ。」とジョンに紹介され、我らがリッチー、とってもソウルフルな歌を披露。
曲は、「I'll Be There For You」。この曲も大好きな曲で素直に嬉しい。
味で聴かせるとかじゃなく、本当にリッチーは歌が上手い。
リッチー、それにしても太りすぎだよ。
この曲のギターソロは慣れ親しんでいるせいか普通に弾けていた。
「ウォーウォーウォー!」は観客と掛け合いで盛り上がって終了した。

ティコとデヴィッドがなんとなく聴いたことのある雄大なイメージのイントロダクションを奏で始めた。
ステージバックは雲が流れる映像で、これから何の曲が始まるのだ?と思う。

そして…。
アリーナ最後方のお立ち台にジョン登場!!
場内は騒然。ジョンが歌い始めたのは、なんと「Blaze Of Glory」だった。
あーっ、そうだったのか!と私も懐かしい曲名を思い出して、まさかこれを生で聴けるなんて、と大感激

お立ち台のジョンは、メインステージに背を向けていて、りっちぃの位置からだと後ろ姿しか見えない。
う〜ん。残念。たま〜に振り返ってくれたら、付近の皆は「ジョンー!!」って声を上げている。(もちろん、私も)

ジョンは黒パーカーにG-ジャン、皮のパンツを身に付けている。

続けて「Bed Of Roses」を披露。これも素敵。1コーラスを歌った後、2コーラス目でジョンは歌いながら、後ろから前に通路をゆっくりと歩き始める。う〜っ、すごい。まるでミック・ジャガー!!。
ちょうど私の席から見て、機材を挟んで向こう側の通路を歩いているので、ジョンがファンの手を叩いたりしてるのが見える。
くやし〜ぃ!!距離にして約10メートル先にいるのに触れることができないなんて。悲しすぎる。。
ジョンは本当にゆっくりと歩いているので、スターの貫禄十分だ。と、思っていたらステージに戻る直前なにやらつかまっている様子。
※後日、ラジオ(FM802 ROCK ON)で知ったのだが、前方の爪の伸びたファンがジョンを離さなかったらしい。。

無事仲間の元に帰ったジョンは、「Bad Medicine」を繰り出してきた。
うぁー、嬉しい。ここでのリッチーのソロはバッチリ決まっていた。慣れ親しんだ曲だものね。

曲中、「俺はビョーキだ。」と言って、中指を折って手の甲を観客のほうに向けるジョン。何か演技をしているようにステージをうろうろ、うろうろしている。
長すぎるMCといい、今日のステージは、何処か演劇風だ。
ジョンが俳優業をしているせいだろうか。
サビはほとんど観客に歌わせていたジョン。サボらないで歌ってよ。

ここでお馴染みのメンバー紹介。「Shout」の曲にのってステージ上の仲間を紹介していく。
サポートメンバーを紹介後、バンドメンバーの紹介。最後に黒いフードを被ってシュッシュッ、とシャドーボクシングしてから、リッチーを思いっきり紹介。

ジョンの「One More Time!!」の掛け声の後、「Bad Medicine」のラストパートが演奏される。

22曲目は「Rays Your Hands」。前回BOUNCEのツアーのセットにもあった曲。
今回は、ラストで「From New Jearsey To オーサカ」と歌ってくれることはなく残念。。

スポットライトを浴びてジョンがア・カペラで歌い出したのは、BON JOVI最強のアンセム。あの曲だ。
ジョンのア・カペラに続いてオーディエンスが「ウォーオー!、リヴィンオン ア プレイヤァー!」と、サビを歌う。

デヴィッドのキーボードに続いて、「Livin' On A Prayer」の演奏が始まると盛り上がりは最高潮に。
サビはジョンは歌わず、観客が歌うことになった。
ラストはいつもの「ウォーウォウォウォーウォー!」の掛け合いで締めくくられた。ほんっとジョンって掛け合いが好きみたいだ。
この曲が本編のラストとなる。

アンコール1曲目は、「Complicated」。ジョンは黒いタンクトップで登場。
リッチーのギターも大分調子を取り戻したみたいで安心した。

ティコの激しいドラムスに続いて、「Wild In The Streets」が。
もちろん、サビの「ワァーイルド イン ザ ストリーツ!!」は皆で大合唱。

I'd Die For You」も「SLIPPELY WHEN WET」からのナンバー。ギターを弾きつつジョンが熱唱。
こういう古いナンバーを演ってくれるのは、オールドファンのりっちぃ、正直すごく嬉しい。

ここでサポートメンバーの服装にも触れておくと…。
何故か2人とも小豆色のシャツを着ている。サポートキーボーディストはネクタイまで着用し、帽子をきっちり被っている。
ティコも気が付けば黒いつばのない帽子を被っている。似合うなー。

アンコール3曲目は、「I'll Sleep When I'm Dead」。

そしてオーラスは、「Wanted Dead Or Alive」。これもライヴでは必ず演る曲。
リッチー、いつもの12弦ギターを使えないので、イントロではジョンとリッチーの2人が並んで演奏。
またしても出だしを観客に歌わせるジョン。
ステージ上の大型スクリーンが徐々に上に上がっていく。 今日はリッチーも歌っている。「Wanted Wanted〜」のパートでは、1本のマイクを分け合って2人で歌っていた。
こういうシーンを見るとライヴっていいよねー、と心底思う。
RSのイニシャル入りギターに持ち替えてソロを披露するリッチー。
最後はジョンが歌い曲を締めくくった。

エンディングは、7人で手を高く上げるいつものポーズ。舞台の上の7人はとっても眩しかった。

※総括
ライヴ序盤はリッチーの様子見のためか、ゆっくりしたテンポだったが、徐々にヒートアップしてきて、最後はいつものBON JOVI になっていた。よかった〜。
やっぱ、BON JOVI は、SUGOIZE!!


S E T L I S T♪

01. 火の玉ロック(cover song)
02. You Give Love A Bad Name
03. Captain Crush & The Beauty Queen From Mars
04. Runaway
少し前のBON JOVI 05. The Radio Saved My Life Tonight
06. Just Older
07. Novocaine
08. Born To Be My Baby
09. Story Of My Life
10. Everyday
11. In These Arms
12. Welcome To Wherever You Are
13. I Want Back Down(cover song)〜Have A Nice Day
14. Who Says You Can't Go Home
15. It's My Life
16. I'll Be There For You ※vocal: Richie Sambora
17. Blaze Of Glory
18. Bed Of Roses
19. Bad Medicine〜Shout〜Bad Medicine
20. Rays Your Hands
21. Livin' On A Prayer

〜encole〜
22. Complicated
23. Wild In The Streets
24. I'll Sleep When I'm Dead
25. Wanted Dead Or Alive

2006年04月30日作成



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