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あっ、みつかっちゃった。これからもよろしくm(__)m

SONATA LIVE IN OSAKA 2010
前置きです。。


2年半ぶりにSONATA ARCTICAのライブに行ってきました。
今回はいつもの「曲順レポ」ではなく、少しダイジェスト風?にお届けします。
前日からの寒波で持病の腰痛が悪化してたので、大人しく観るはずだったのですが、早くも2曲目からそわそわ落ち着かなくなり、3曲目"Fullmoon"でついにダンスフロアに下りてしまいました(汗)

その後は、腰痛もどこへやら、フロアで暴れてしまいました。(笑)
一体、自分のどこからそんな力が出てくるんでしょうか?不思議(爆)

「ヤニが抜けたSONATA」を認めない人も、認めざるを得ないなぁ(それは私か)って人も、 SONATAってどなた(笑)?って人も、よかったら読んでやって下さいませ〜。

2010/1/15

SONATA LIVE IN OSAKA 2010

@ 心斎橋CLUB QUATTRO   2010/1/13 WED

2010年、1月13日(水)。私は17:00前に職場を出て、会場に足を運んだ。
UNIAアルバムからのサウンド面の進化でSONATAから多くのファンが離れたせいか、看板ギタリストだったヤニ・リマタイネン脱退の影響か、入場を階段で待つ人達はざっと見積もってみても、300人弱くらい。

こんなんで、盛り上がるのだろうか?

入場してみると、観客はいつにもまして男性客が多い。
バンド内で人気が高かったヤニが抜け、「女性ファン」がさらに減ってしまったかの様だ。

場内が暗転し、NEWアルバムのオープニングがテープで流れ、まずはドラムスのトミーが席につき、次にベースのマルコ&キーボードのヘンカが上手から歩いてくる。 下手からはギターのエリアス。やや間をおいて、ヴォーカルのトニーが登場。
ライヴは予想通り、"Flag In The Ground"で幕を開けた。
ダンスフロアは早くも大騒ぎだ。

今回トニーは曲間にMCを多数はさみ、以前のライヴよりも饒舌になって英語も速くよく聞き取れなかった。私の英語力は一向にアップしていないのに…。

選曲は、前回までとガラリと趣を変え、ライブの定番曲、"Victrias Secret","My Land","Kingdom For A Heart"、そしてメロスピファンのアンセム"San Sebastian"までもがリストから外されていた。

会場が狭いので、ステージセットも持ち込めないし、今まで観てきたSONATAのライヴとはまったく違うものとなった。

2007年のUNIAツアーから加入となったギタリストのエリアスは、もうすっかりバンドの一員になり溶け込んでいる。私はステージに向かって右側にいたのだが、左に位置する彼もよく右に来てくれた。ステージで見る彼は、本当にヤニによく似ていて、ヤニを想い出して切なくなってしまった。

Keyのヘンカはノーマルキーボードと、ショルダーキーボードを曲によって使い分け、曲間では茶目っ気たっぷりに勝手に曲のイントロを弾きだしトニーをあわてさせたりと、トニーといいコンビだった。
bassのマルコはいつものように職人っぽく黙々と演奏に集中していた。
Drのトミーはますますパワーアップしたドラミングを会場中に轟かせる。
そして、Voのトニーは安定感ある素晴らしい歌唱力を存分に発揮していた。
ただ、じっくり歌を聴かせるバラードが少なかったのは残念だった。

サウンドは全体的に重厚になっていて、それは選曲にもプレイにも表れていた。7曲目、Julietの後のソロタイム。サンプリングのドラムトラックに合わせて、ヘンカの宇宙的かつ神秘的なキーボードソロの後、エリアスの破壊的かつ超絶技巧のギターソロが披露された。 エリアスのギターはヤニの軽やかなギターの音色と違い、重厚な音だなという印象を今回特に強く感じた一幕だった。

驚いたのは、UKツアーでは封印?されていた"The Cage"が演奏されたこと。やはり日本では演らないとすまないのだろう。この曲の前トニーは、「No Idea. Next Song.」なんて言っていたが、ちゃっかり次の曲を考えていたのだ。

アンコールでは、トニーの指示で観客皆が片足を「ダンダン」と2回続けて踏み鳴らし、次に両手を頭上で「パン」と叩く。これを4〜5回繰り返したところで、「!」とした私。「わかった、これ!」と叫んだ。
思ったとおり、Queenの"We Will Rock You"を歌いだすトニー

トニーがソロを歌い、私たちが「ダンダンパン」と"We〜Will〜We〜Will Rock You!"のコーラスを歌った。足と手と歌が同時で、なかなか難しかったが、これは楽しい演出だった。

そのあと続いた"In Black And White"は強烈に盛り上がった。
オーラスは、"The Cage"ではなく、"Don't Say A Word"。
この曲はより一層重厚なサウンドに仕上がっていて、新生SONATAの象徴的な曲になったと思えた。

ラストはジョークソング"Vodka"が演奏された。ちょっとアレンジが変わっていたが。

その後、ヘンカの美しいキーボードの調べでエンディングが迎えられ、5人が並んで繋がり挨拶をしてライヴは幕を閉じたのだった。


S E T L I S T♪

01 Flag In The Ground
02 Paid In Full
03 Fullmoon
04 8th Commandment
05 Last Amazing Grays
06 As If The World Wasn't Ending
07 Juliet
08 keybord solo & guitar solo
09 Replica
10 Black Sheep
11 The Cage

〜encole〜
12 We Will Rock You〜In Black And White
13 Don't Say A Word
14 Vodka


2010年01月15日作成




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